結婚活動(自衛官との出会い)
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2022年 7月18日 内容更新
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特に、テレビの報道等で、東日本大震災での自衛隊員等の懸命の救助活動や、尖閣諸島での海上保安官の活動等を見て、その凛々しく頼りがいのある姿に女性が憧れるものと思います。
このページでは、その中で、特に自衛官(自衛隊員)(男性)との出会いの場について紹介します。
実際、男性の私の目から見てもかっこいい自衛官(男性)が多くいます。 また以前(平成25年)に航空自衛隊を舞台としたテレビドラマ「空飛ぶ広報室」が放送されたのも、自衛官が特に女性から結婚相手として人気がある一つの原因かと思います。
最近は、自衛官の男性との婚活パーティーへの女性の応募が多く、競争率が10倍を超えたとの話も聞きます。
またテレビでも、自衛官の男性と、結婚相手と求める女性との交流パーティーを紹介する番組を目にすることも多くなりました。
- 自衛官との出会いの場
- トーキングフェスティバル
すでに終了しましたが、参考までに前回のトーキングフェスティバルの募集要領を紹介します。
・開催日:令和2年3月20日 京浜急行 汐入駅のホテルで開催
・参加費用:5,000円
・女性の募集人数:60人 (日本国籍の25歳以上の独身女性)
・応募方法:必要事項を記入した申し込み書類を郵送(締切 2月21日 消印)
詳細は、「トーキングフェスティバル企画ページ」を参照ください。
<トーキングフェスティバルの状況>
以前 第54回のトーキングフェスティバルの状況がテレビで放送されましたので、その内容を簡単に紹介します。
基本的内容は、「海上自衛隊 横須賀基地勤務の独身男性が、結婚相手との出会いを求めて積極的にパーティーに参加しての状況」との内容でした。
・テレビの放送:平成26年8月18日の日本テレビのnews everyの中で放送
・男性は、海上自衛隊 横須賀基地勤務の35歳以上の独身
・女性の応募は、1121通
・女性の参加者は27歳~49歳(平均 35歳)
・当日(7月12日)の内容
自己紹介 30分
フリートーク 40分
アピールタイム 15分
気に入った相手の番号を紙に記入して提出
カップル発表
(今回は 24組のカップル成立)
(女性の募集人数50人を信用すると、約半数はカップルになったことになります。)
・その他
海上自衛隊に勤務していると、勤務で航海に出ると、航海中は、携帯電話は使用禁止であり、数ケ月も相手に連絡が取れず、なかなか女性と交際する機会がないとの話を紹介していました。
フュージョンアンドリレーションズが運営する、男性自衛官と、一般女性の結婚を目的とした交流サイトが2つあります。(令和2年3月31日、下記のような入会条件となっています。)
(1)自衛隊プレミアムクラブ (20代中心) (2020年5月30日から料金の一部が変更になりました。)
入会条件は、男性は自衛官で18歳以上35歳までの独身者 (在籍は39歳まで)
女性は日本国籍の18歳~29歳の独身者 (在籍は34歳まで)
女性の料金 25歳以下 26歳~29歳 30歳以上
入会費 無料 無料 無料
メールの男性への返信 無料 無料 無料
メールの男性への送信 1,000円/月 2,000円/月 3,000円/月
HPは⇒こちら
自衛隊プレミアムクラブでは、主に2種類の出会いの場があります。
・インターネットでの出会い
・パーティーでの出会い
パーティーは月4~5は回開催されており、例えば次の様な場所で開催されています。
参加は事前予約制ですが、女性の方がキャンセル待ちになっていることが多いです。
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10月22日 東京・銀座(男性:20歳~32歳の自衛官、女性:18歳~28歳)
10月23日 自衛隊ブライダル 全国オンライン説明会
10月29日 東京・銀座(男性:30代、40代の自衛官、女性:27歳~30代)
11月12日 神奈川・横浜(男性:20歳~35歳の自衛官、女性:20歳~32歳)
11月19日 東京・銀座(男性:30代、40代の自衛官、女性:27歳~30代)
11月27日 東京・台場(男性:20歳~35歳の自衛官、女性:20歳~32歳)
(2)自衛隊プレミアムブライダル (30代、40代中心)
入会条件は、男性は自衛官で25歳以上の独身者
女性は日本国籍の20代、30代の独身者 (在籍は45歳まで)
女性の料金(年齢が高くなると、料金が高くなりますが、28歳~32歳の例)
(女性の料金が変更され、より利用しやすくなりました。)
初期費用 5,500円 (税込み)
月会費 2,200円 (税込み)
成婚料 無料
HPは⇒ 自衛隊員限定結婚相手紹介サービス【自衛隊ブライダル】
(3)自衛隊パーティー
自衛隊プレミアムクラブが運営する自衛隊員限定のパーティーです。
HPは⇒「自衛隊員男性限定の恋活・婚活パーティー【自衛隊プレミアムパーティー】 」
- IBJグループのPARTY☆PARTYのパーティー
パーティーの例を「結婚相談所」のページに紹介していますので、参考にして下さい。
- ブライダルチューリップの自衛隊婚活支援
J婚活の専任スタッフにより、以下の様な支援をおこなっております。
・自衛隊員の個別紹介
・自衛隊の駐屯地、基地とのコラボ(自衛隊員とのふれあいパーティー等)の企画
・基地等の見学ツアー
入会金等の詳細は、HP(「ブライダルチューリップ」で検索)をご参照ください。
- 基地の公開イベント等
これは、結婚を目的としたイベントではありませんが、各基地では、春は桜祭り、夏は納涼祭り等があり、普段は一般人は入れない基地の解放を行っています。 この様なイベントに参加し、基地内の案内や紹介を行っている自衛官と話す機会があります。
その他に、大きなイベント等では、陸上自衛隊では富士総合火力演習(見学は抽選)、海上自衛隊では観艦式(乗船は抽選)、航空自衛隊では航空祭があります。 また海上自衛隊では春とか夏に停泊している護衛艦の内部を見学できるイベントもあります。
この様なイベントに参加することで、普段接する機会の少ない自衛官の仕事に接すして、自衛官の感じをつかむことも、結婚目的の出会いの前段階としてはいいのではないでしょうか。
自衛隊のイベントは、「自衛隊イベント」のホームページで紹介していますので、参考にしてください。
- 雑誌での紹介
月刊誌で、「MAMOR(マモル)」という雑誌がありますが、この雑誌の最後の方のページに、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊の各1名の結婚相手募集中の自衛官が紹介されています。
顔写真付で、年齢、現在の勤務地、趣味等が記載されています。
交際希望者は、事務局に手紙で申し込みます。(競争率等は不明)
この雑誌は、毎月21日に発行され、消費税10%の時で590円程度でした。 内容は防衛省が編集協力し、自衛官の日常の活動等を紹介しています。
- 自衛官の仕事
自衛官は規律正しく、逞しく、結婚したら家族を守ってくれる頼りがいがある人、とのイメージが大きいですが、実際の仕事等について、以下の点を認識した上で、婚活することも大切です。
・転勤(3年程度で転勤)
自衛官は、約3年毎に、全国の基地(北は北海道から南は沖縄まで)を転勤します。
また、生活の場所も、特に若いときは、都会ではなく、地方となることが多いです。例えば、航空自衛隊ですと、レーダーサイトは、全国の山の上や、島に設置されていますので、北海道の奥尻島等の島での勤務となる場合も多いです。したがって、結婚したら気に入った土地にマイホームの家を建てて住み、そこで子供たちを育てていく様な生活ではなく、3年ごとに官舎を変わり、勤務となった基地のある各地域で地元の方と交流しながら楽しく生活していくことになります。
子供の学校も、転校が多くなります。 また、共働きの場合、女性の仕事も変わることになります。
但し、転勤が多い勤務ですので、勤務地での官舎は充実しています。贅沢を言わなければ、だいたい何処へ転勤になっても官舎がありますので、住居の問題はあまり無いかと思います。
ただ、中年以降になってくると、希望する地域内での勤務の異動となるようです。 例えば航空自衛隊ですと、入間基地、府中基地、市ヶ谷基地等での勤務の異動が多くなります。
・長期不在の可能性
通常の勤務でも、海上自衛隊の場合は、長期間の航海勤務となる場合があります。また、国際平和協力活動等へ参加することになった場合は、長期に海外派遣される可能性があります。
・任務の厳しさ
通常の任務でも、24時間交代勤務等があり、夜間勤務となることもあります。また、国際平和協力活動等では、現在の平和な日本では考えられない様な、死と直面した緊張した場所で任務につく場合もあります。
その様な過酷な任務に付く夫を妻が支えていくことになります。
・海外旅行の制限
自衛官は民間人の様には、自由に海外旅行はできません。
事前に、海外旅行の予定をまとめた申請書を勤務先に提出し許可を得る必要があります。
特に共産圏(中国等)への海外旅行の申請は厳しいとの話を聞きます。
・守る優先
自衛官は頼もしく自分たち家族を守ってくれる。との思いがありますが、災害対応等の任務につくと、家族はさておき、まず被害者の救助が優先されます。
東日本大震災の時も、自分の家族が無事かも確かめることもできずに、何日も救援活動に従事した自衛官等の話が多く聞かれました。
・定年
一般の会社では、定年を遅くし、65歳定年にする等の動きがありますが、自衛官の定年は、その時の階級によって決められており、民間の会社よりは、かなり早くなっています。 例えば、2曹で53歳、1佐で56歳、将、将補で60歳です。 ただ、定年後の次の仕事を紹介してもらえますので、仕事の内容にあまりこだわらなければ、退職後の仕事は問題ありません。
(参考までに、3曹、2曹、1曹、3尉、2尉、1尉、3佐、2佐、1佐、将補、将 と階級が上がっていきます。)
自衛官は、業務の中で、自動車の普通運転免許はもちろん大型運転免許や、電気の技術、土木の技術、溶接の技術等 様々の技術を習得し、資格も取得します。
これは、自衛隊は、基本的に一般企業の力を借りずに、自分たちの力だけで任務遂行する必要があり、そのために自衛官は様々な技術を習得している必要があるためです。
これらの任務の中で習得した技術は、家庭の中でも重宝しますし、また、退職後に民間会社へ再就職する場合も重要になります。
民間企業からは、規律正しく また 各種技術を持った退役予定の自衛官への求人が多いとのことです。
参考情報:航空自衛隊のレーダーサイトのある場所は以下の通りです。(北の方から)
稚内、当別、網走、奥尻島、根室、襟裳、大湊、加茂、山田、大滝根山、佐渡、峯岡山、御前崎、輪島、笠取山、串本、経ケ岬、高尾山(東京の高尾山ではありません。)、見島、背振山、海栗島、福江島、下甑島、高畑山、沖永良部島、与座岳、久米島、宮古島
(レーダーサイトは、日本国土全体の周囲を取り囲む様に、島、山の上、さらに岬の先端に設置されています。)
- その他
自衛官の中の、女性の割合は5%程度であり、圧倒的に男性の多い職場です。 したがって、女性自衛官の多くは職場結婚する人が多いですが、男性自衛官の大部分は、職場以外の女性と結婚します。
以上、自衛官との結婚で大変なことも並べましたが、これらの点を知ったうえで、気の合った自衛官と巡り合えれば、幸せな家庭を築いていけると思います。