結婚活動




結婚活動(男女の出会い)

 

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2020年 4月1日 全面リニューアル

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このページでは、結婚を前提とした、男女の出会いの場についてお話します。

この世の中は、ほぼ男女が同じ人数であり、また、日本では男女平等が言われ、どの県でも、どの職業でも同じように男女の出会いの場があるように思われますが、実際は、まだ、地域、職業等によって男女の比率が大きく異なります。

つぎに、学生時代以降の結婚に関する男女の出会いについて、簡単にお話いたします。

  • 学生時代

小学校、中学校等では、男子校、女子校以外は、ほぼ男女の比率は同じではないでしょうか。

ただ、高校では、専門とする授業等(理工系、文化系)によって男女の比率は異なってきます。

ただ、小学校、中学校では、好意を寄せる異性がいても、結婚までは意識することは殆どないかと思います。

ただ、中学校を卒業後も、同じ高校等に進学してお互いに身近にいると、社会人になってから結婚に結びつくケースも少しですがあります。

大学生になると、学部によって男女の比率は大きく異なりますが、学部以外の、クラブ活動、同好会等での男女の出会いの場が一挙に増え、学生時代の付き合いで、卒業後に結婚する場合も多いものです。

  • 社会人

社会人になると、一挙に男女の出会いの場が増えます。また、男女とも大人の仲間入りしたことにより、両親の監視から離れ、自由に仕事もし、遊びもし、恋愛もしたくなります。

社会人になりたての頃の、まだ若い頃の男女の出会いの場は、人生の中で一番多いのではないでしょうか。

まず、一番の出会いの場所が、職場ではないでしょうか。職場によっては、男女の比率が大きく異なっていたり、また、男性がいても中年以上の既婚者が殆どであったりと、結婚を前提としてみると男女の比率は一定しませんが、それでも職場が一番の男女の出会いの場です。

また、就職すると、歓迎会、送別会等の職場の飲み会、職場旅行等での出会いもあります。

社会人となり1、2年して職場にも慣れてくると、職場の友人や、上司の紹介で男女が出会う機会もあります。

また、親戚から、知り合いの人をお見合い写真として紹介したり、逆に紹介されたりする場合もあります。

私の若い頃は、このお見合いが、男女の出会いの場として多かったです。
以前は、女性は25歳ごろまでには結婚し男性は30歳頃までには結婚するのが普通と思われて時代があり、近所や親戚に、その年頃が近くなってきた女性や男性がいると、お見合いの話を持ち掛け、写真や本人の勤務先や両親の仕事等を書いた文書を相互に交換し、一度御会いして見てということで、お見合いをし、気に入れば、結婚を前提とした、その後のお付き合いへと発展していく。

最近は、女性も仕事をする人が多くなり、以前ほど「若いうちに結婚しなければ」という風潮もなくなったりいで、お見合いが減少してきている。

逆に、合コンとかで、若い男女が集まり、酒を飲みながら、集団でお互いに顔合わせをするのが主流になってきている。

ただ、社会人になって若い頃は、友人の紹介、合コン等で声が掛かるが、30歳を過ぎると、段々周囲からも、合コン等の誘いが減ってくるのが現実ではないでしょうか。

  • 中年前半

30歳を過ぎて、仕事中心の生活を送っていると、あっという間に40歳が近づいてきます。

30歳すぎになると、仕事上の責任も大きくなってきて合コンの様な男女の出会いの場への参加の機会も急に少なくなってきます。

また、友人や親、親戚からの結婚相手の紹介の話も急に少なくなってきます。

職場で異性が多ければ、日常の生活の中で、男女の出会いの機会はありますが、そうでないと趣味の集まり等での出会い等になりますが、趣味の集まり等は、女性の参加者の方が多く、しかも結婚している方が多いので、結婚相手との出会いの場としては、なかなか難しいものがあります。特に女性にとっては、男性の多い趣味の集まりはなかなか見つかりません。

その様な場合、昔はありませんでしたが、現在は、いくつか結婚相談所がありますので、本当に結婚相手との出合いを真剣に考えるのであれば、結婚相談所が一つの選択肢になります。

  • 中年後半

年齢が40歳以降になると、結婚相手との出会う機会は今まで以上に減少してきます。40歳を過ぎて独身でいる人は、仕事に没頭していて気が付いたら40歳を過ぎて人生も後半を迎えていたという男性、女性が多いのではないでしょうか。

また、この年代になると、一度結婚したが、その後何らかの理由で離婚して、現在は独身という人も急に増えてきます。

昔は(30年以上前ごろ)は、一度結婚すると、結婚生活に多くの問題、不満等があっても我慢して結婚生活を続けるのが、一般的でした。
特に女性は、離婚しても仕事等で生活を維持していくとこが非常に難しく、また、離婚はタブー視されており、特に離婚した女性は、離婚の原因が何であれ、女性側に何か問題があったのだろうと噂される状況でした。

それが、現在では、女性の社会進出が大幅に進んで、結婚後も共働きする女性が非常に増え、離婚したとしても、女性でも仕事で生活を維持できるようになりました。
また、社会制度も、離婚した場合の結婚期間中の財産は、たとえ夫が働いて得た収入で取得した財産も、夫婦二人の共有の財産と判断して、専業主婦であっても、離婚時に財産は折半されたり、夫の将来の年金の半分は女性が受け取ることができる等、女性の権利を保護するように変わってきました。

それに伴って、離婚が増加し、以前の様に、世間で離婚を問題視しないようになってきました。

この様な社会状況に伴って、一度離婚した人が、再婚相手を見つける場は、まだそんなに多くはありません。

離婚が一般的になってきたとは言え、再婚には以前の結婚相手との間にできた子供の問題(相続等)もあり、職場等ではなかなか出会い場はありません。

その様な場合も、真剣に再婚相手を探す場合、結婚相談所が一番の出会いの場と思います。

  • 熟年

以前は、熟年離婚が話題となり、テレビのワイドショーで取り上げられた時もありましたが、最近は熟年離婚も珍しいことではなくなり、テレビで話題にもならなくなってしまいました。

逆に、熟年離婚等した後の、熟年の婚活がテレビ等で話題される様になってきました。

現在は、60歳過ぎても、仕事も現役の人が半数以上になり、また平均寿命も男性でも80歳近くなってきましたので、60歳時点で元気であり離婚等で独身の場合、まだ後20年程度の人生がありますので、その20年間を一人で生活ししていくより、日常の生活、旅行等でも異性の相手がいる方が楽しいものです。

散歩していて綺麗な花などを見ても、相手がいればお互いに、「綺麗な花だね。」「そうね。写真でも撮って家に飾ろうかしら」などと会話になりほのぼのと楽しいものです。

以前は、中高年者向けの結婚相談所がありましたが、今は、多くの結婚相談所で、50歳以上の再婚相手を求める人も増えてきています。
また、婚活バスツアー等でも、参加対象年齢が72歳まで等のツアーも最近では珍しくも無くなってきました。 




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